さつまいもやごぼうなどの食物繊維を多量に摂取すると、おならの回数が通常よりも多くなると言う事は御存知ですよね。一説には、さつまいもは同量のじゃがいもに比べて、2〜10倍もおならの量を増やすのだとか。このように、おならと食べ物との間には深い関係があるのです。それでは、おならが臭い場合には、何か特定の食べ物を食べているからなのでしょうか。

まず、おならが臭い原因として大半を占めるのは、食べ物を消化分解する際のガスです。そして、動物性たんぱく質を分解する際に発生するガスが一番臭います。この動物性たんぱく質は主に肉類などに多く含まれていますので、肉類を食べるとおならが出やすくなるのです。誰にでも経験があると思いますが、肉料理を沢山食べた翌日はおならの量も多く、臭いもきつかった事でしょう。ねぎ類やにんにく、ニラ等の硫黄分が多い食物も、大腸で分解される際に臭いの強いガスが発生します。

反対に、よく言われているようなさつまいも等の食物繊維の多い食べ物は、ガスの量としては多くなりますが、臭いはそれほどしないはずです。さつまいも等の食物繊維の多い食べ物が分解される際に発生するガスは、水素ガス、メタンガスと言った匂いがほとんどないガスなのです。この事から、おならを出すと必ず臭いと言った訳ではなく、健康なお腹の中では善玉菌も多く繁殖し、臭いの元となるガスも作られない為に、おならも臭くならないと言う事が判ります。

臭くないおならをする為には、食生活にも注意をして普段から肉類の摂取を控える事をオススメします。