中高年になってくると、おならがよく出るようになったと言う話を耳にした事はありませんか?「おならは生理現象だから、年齢には関係ないでしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あながち間違いとは言えないようです。その要因として、おならとストレスとの関係があります。

おならが発生する原因は、口から飲み込んだ空気がほとんどですが、この空気を飲み込む回数を増やしているのがストレスなのです。人間はストレスで緊張していると、自然と唾を飲み込む回数が増えます。この時に、空気も一緒に飲みこんでしまっているのです。

中年以降になると、職場での責任も重くなりますし、家庭での問題も増えていき、ストレスを感じる機会が多くなる事から、おならがよく出るようになるわけです。また、緊張などのストレスを感じると、自律神経の交感神経の方が活発になります。活発になった交感神経は腸の蠕動運動を促して、肛門の方にガスを誘導し、おならを出やすくしてしまいます。

これは、過敏性腸症候群と呼ばれていて、おならの他にも下痢や便秘といった症状が表れます。ストレスはおならの回数を増やす原因となりますので、できるだけストレスを感じないようにすることが大切です。気持ちに余裕が持てるように、前もって準備をしておく。充実した趣味を持って、ストレスを発散させるなど、自律神経を安定させておく事を心がけると良いでしょう。

他にも、おなかのマッサージをする、カイロはっておなかを温めるといった事も有効な手段ですね。