健康な方のおならは、ほとんど臭わないと言う事を御存知でしたか?「おならは臭いもの」と思い込んでいる方もいらっしゃると思います。でも、その臭いの原因のほとんどは、腸内細菌の悪玉菌が影響しています。

つまり、腸内が健康で善玉菌が多い場合には、おならをしても臭いはほとんどしないのです。もし、おならの臭いが普段よりもきつかったり、量や回数が明らかに多かったりする場合には、もしかすると病気が関係しているのかもしれませんね。おならに異常がある場合に、最初に考えられる原因としては、やはり便秘でしょう。腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えてしまうと、便秘になりやすくおならも臭くなります。

しかも、便秘が長い間続く状態になってしまうと、腸内に有毒なガスが溜まっていきます。さらに、腸内の悪玉菌も増殖しておならがますます臭くなり、便秘も頑固なものへと変化してしまいます。また、最近知られるようになった病気で、「過敏性腸症候群」と言うものがありますが、これにもおならが関係してきます。と言うのも、この病気はいつ起こるかわからない下痢や腹痛に悩まされる症状なのですが、これも腸内で悪玉菌が増えてしまっている事が原因だと判っているのです。

この他には、胃や腸に何らかの疾患がある場合や、すい臓や肝臓、胆のうの病気がある場合でも、おなら臭かったりおならの量が多かったりする可能性があります。もしも、心当たりがある場合には、注意が必要です。